2020.09.12 土曜日

午前中、私はめずらしく緊張していた。わざわざ福岡県八女郡広川町にある姫野病院まで脚を伸ばしていただくナオさんを、私が車で送迎することになったのだ。あいにくの雨だったが、まず朝からレクサスで洗車して、さらに子ども達が散らかし尽くした車内を掃除してもらった。

次に久留米ゆめタウンに寄り、話題のFrancfrancでクッションをいくつか仕入れ、助手席側の後部座席にナオさん用のふわふわの座面と腕の置き場を設えた。サイドにミネラルウォーターとクッキーも添えて、準備は整った。

久留米インターから天神まで高速を飛ばし、約束の場所で車を停め、外に立っているとナオさんが現れた。もうオーラが普通じゃない。いつものラフな格好なのに、芸能人というか業界人というか、もうとにかく普通じゃない。私は「ホンモノだ!」と口走ってしまい、そして思わず握手を求めた。

道中も気さくに話しかけてくださり、とにかく車内は盛り上がって、いつのまにか姫野病院に到着した。正面玄関では、院長と事務員2人が待ち構えていた。まず病院を案内させていただき、次にサウナ建設を計画している土地を見ていただいた。かなり難しい土地にも関わらず、かなり真剣に検討してくださり、その後のサウナ師匠も交えたzoomディスカッションも素晴らしく有意義なものになった。

夢のようなときは瞬く間に過ぎ去り、ご多忙なナオさんは、すぐに帰る時間になった。私たち一行はレクサスNXの停めてある駐車場まで歩き、私はナオさんの座る後部座席のドアを開けた。

そのとき、院長が「なにナオさんの隣にオムツ置いてんの!」と叫んだ。反対側の後部座席に、うっかり久留米ゆめタウンで買った次女のパンパースLサイズをドカンと袋ごと置いていたのだ。オムツとナオさん。パンパースと本田直之さん。なんともミスマッチな衝撃の光景が出来上がっていたのだ。私は大失態に血の気が引きつつも、すぐさまオムツを取り出し院長に渡した。

恐る恐る振り返ると、ナオさんは優しいので笑ってくれていた。そしてオムツを抱える院長に「オムツ似合ってるよ」とお褒めの御言葉をいただいた。ナオさんは神様なのかもしれない。

帰り道も緊張していたが、私の運転にも関わらずナオさんは車内で眠ってくれた。前方のミラーに映る後部座席のナオさんの寝顔が可愛すぎて、母性本能が大放出だ。私は「ナオさん、赤ちゃんのころから、この寝顔なんだろうなあ、、オムツはパンパース派だったのかなあ、、」と、ナオさんの寝顔を眺めながら運転していた(危険運転)。

その後、小雨の中、無事に天神のカンデオホテルズまで辿り着き、私は大役を果たした。もともと運転に自信はあったが、なかなかのスリルドライブだった。さあ、ホンダラボと姫野病院のサウナ・プロジェクト、乞うご期待!!


(私の背後は院内の外来のパネルであり合成ではありません笑)