私の仕事は、基本的にスマホ完結型のテレワーク。パソコンすら必要ない。電話でグダグダ喋り倒したりもしない。

マネタイズの源泉は、労働ではなく、ストックから生み出されるので、時間と場所は関係ないわけだ。

問題は、取引先に電話大好き人間がいることと、どーしても紙のやり取りが残ってしまうこと。

電話大好き人間には、メールにしてくれ、と頼めばいいのだか、契約書や請求書の類いで、どうしても紙の扱いが生じる部分をどうするか?が長年の悩み。

紙でもらってしまうと、こちら側で開封、必要に応じて捺印。後工程として、パンチで穴を開けたり、ファイルしたりの無駄作業が湧いてくる。

そこで、今回、紙にまつわる作業一式をアウトソーシングしてみた。

私がやるのは、開封と確認。

必要あれば、支払い、捺印、そして資料の区分け、まで。

その後の作業は全部外に出してみることに。

私が長年働いていた某大企業は、いわば仕組み化の極致のような組織だった。

大企業としての仕組みはあって当たり前であったのだが、時にはそれがスムーズでなかったり、仕組みを覚える事が仕事?なんてことにも遭遇した。看板なしでひとりでやっていく以上、そういった余裕は許されない。会社を辞め、起業した瞬間、これまでの昭和型ステイタスは全て捨て去ってやっていこうと決めた。

事務所、名刺、デスク、全てなし。

信用はそういったカタチからではなく、実績一本に絞ってつくっていこうと決め、なんとかここまでやってきた。当初は、一週間で潰れて泣きついてくる、なんて、陰口も叩かれたが、6期連続黒字で締めた。

起業後の今のワタシに必要なのは、ナオさんの言葉をお借りすると、『自分の時間と思考を投資して、仕組み化を実現し、経営にレバレッジをかけていくこと』。(レバレッジマネジメント§仕組みレバレッジ)

合理的・効率的な作業な仕組みをつくって、経営者にしかできない仕事にエッジをかけていくことだ。

サンショは小粒でピリリと辛い、を目指したい笑。

コロナ影響で急速に進んだデジタル化。

ここをうまく緩急をつけながら取り入れて、新たな価値創造型の変革を進めていく。

これを仕組み化の面からも切り込み、洗練されたビジネススタイルを追求してみたいと思っている。(今回は、笑い少なめで。😅)