ホリスティック薬剤師のたかみーです。

先日のコロナ最新レポートセミナー、大変勉強になりましたね!



実は今月8月より、保険調剤・在宅医療を行なっていた調剤薬局から、漢方専門の薬局に転職したのですが、「自然治癒力」や「未病・病気が起こるのを防ぐ」ことを大切にする東洋医学・中医学だからこそ、今勤めている薬局では「コロナ対策・ワクチン対策」に力を入れています。

今回は、実際に今の薬局で患者様におすすめしている、「コロナ対策・ワクチン対策に役立つ漢方」をご紹介します。


●コロナの予防対策
・板藍根(ばんらんこん)(写真左・下)
風邪やインフルエンザの予防はもちろん、コロナウイルスの予防に対する効果も認められている漢方。抗炎症作用もあるため、喉のイガイガなどにも効果的です。妊婦さんやお子様でも使用でき、眠気も出ません。

粉状のお茶の場合は、ぬるま湯に溶いて、うがいをしてから飲み込むと、成分も喉全体に行き渡り、より効果的です♪(とうもろこしのひげ茶のような香ばしい風味で、普段飲むお茶などに混ぜて使用しても◎)

お茶に比べると成分量は3分の1にはなりますが、外出先でも手軽に使える板藍飴も人気です。


・玉屏風散(ぎょくへいふうさん)、衛益顆粒(えいえきかりゅう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などの「気」を補い、ウイルスや細菌などに対する「バリア機能」を高める漢方薬
※補中益気湯が1番手に入りやすいかも。保険診療でも出せる漢方薬で、ドラッグストアにも必ずある漢方処方です。


・マヌカハニー
こちらも抗菌・抗ウイルス作用・抗炎症作用などのある食品。人混みから帰ってきた後や、喉のイガイガが気になる時にオススメです!

個人的には持ち運びしやすい、スプレータイプのものを愛用しています♪(写真右)
こちらはマヌカハニー以外にも、抗菌・抗ウイルス作用があり、免疫力を高めるハーブとしても有名な「エキナセア」、抗炎症作用のある「カモミール」などのエキスも配合されていて、オーガニックにこだわった素材を使用していて、安心して使用できます。

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●コロナかも!?という時のための常備薬(基本的には風邪の初期症状への対処と同じ)

・葛根湯(かっこんとう)
「風邪といえば葛根湯」というくらい知っている方も多い漢方薬。寒気を伴う風邪の初期症状に。すでに発熱していたり、症状が出てからかなり時間が経過してからはあまり効果がないので、なるべく症状が出始めたらすぐに服用するのが効果的。
※虚弱体質の方には「桂枝湯(けいしとう)」の方が向いています。

・銀翹散(ぎんぎょうさん)
発熱、喉の痛みなど、熱や炎症を伴う風邪の初期症状に効果的な漢方薬。こちらもなるべく症状が出始めたらすぐに服用するのがオススメ。ワクチンの副反応による発熱時にも効果的です。


●ワクチンによる痛み・発熱・血栓の対策
・田七人参
鎮痛作用があり、ワクチンによる痛みに。止血作用もあり、ワクチンによる内出血予防。血流促進作用もあるため、ワクチンによる血栓予防にも良いと思います。
接種当日の朝、接種後、接種した日の夜の1日3回服用して、一応3日分お渡しすることが多いです。

・冠元顆粒、丹心方などの「冠心2号方」を元にした処方(保険適応の薬にはない処方です)
血流改善作用があり、血栓予防に。接種当日はお休みが必要ですが、元々生活習慣病を持っていたりリスクの高い方には、接種2週間前からの服用をオススメしています。

・銀翹散、霊黄参(れいおうさん)
銀翹散については先ほど書いたので省略させて頂きます。
霊黄参は動物性の生薬を配合しているので、植物性の漢方よりも効き目がパワフルな上に、解熱鎮痛作用だけでなく、症状による体力低下・肉体疲労の回復にも役立ちます。
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コロナワクチン対策に使える漢方については、WEBマガジンの方にも詳しく書いているので、興味のある方はぜひこちらもご覧下さい。