雅彬:今日はこんなチャンスをくれてありがとうございます。ガイさんのことを知らない人のためにいくつか聞かせてください。ガイさんはこれまでに何社も起業・売却に成功したり、アップルでスティーブ・ジョブスの右腕としても働いていました。いまエヴァンジェリストとしてどんなことをされているのですか?
ガイ:エヴァンジェリズムとはギリシャ語で”良い知らせを運ぶ”って意味なんだ。つまり、エヴァンジェリストというのは、製品やサービスの良い知らせをマーケットに運ぶ人のことさ。エヴァンジェリストとしてアップルのマッキントッシュの良い知らせを人々に運んでいた。いかに彼らの創造性や生産性を高められるかってことをね。今はCanvaというオンラインで誰でもデザインが出来るプラットフォームのエヴァンジェリストをしている。グラフィックデザインの民主化という素晴らしい知らせを人々に伝えているんだ。
雅彬:他にも年間に何十もの講演をしたり、これまでに10冊以上も本を書いたり、メディアにも精力的に露出されていますよね。人々をエンパワメント(力を与える)するモチベーションはどこから来ているのですか?
ガイ:天命だな。心から楽しんでいるんだ。自分が死ぬまでにこの世界を自分が生まれた時よりもほんの少しで良いから良い世界にしたいんだ。
雅彬:ガイさんはTwitterで140万人のフォロワーがいたり、ビジネスマンとしてソーシャルメディアも非常に駆使していますよね。ソーシャルメディアにおける良いコンテンツとは何でしょうか?
ガイ:人々は何かのコンテンツを見た時、瞬時にジャッジをしている。だから、魅力的な画像、短い動画、端的なリスト、ヘッドラインといった要素が重要になる。これらの要素はどちらかというと機能性に近いけど、コンテンツの質を判断する材料になるんだ。
ソーシャルな点というのもコンテンツの質を測るのに重要だ。例えば、良いねの数もそうだが、コメントやシェアなんかも非常に大切だ。こうした機能性の面とソーシャルな面の双方を考慮して人々は瞬時に判断をしている。
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