『レバレッジ・リーディング』から20年。
ナオさんの5年振りの新刊 が出ます

『セカンドハーフ戦略 人生後半戦、何を捨て、何を始めるか』 8月17日発売 https://www.amazon.co.jp/dp/4046079436



ナオさんは哲学者なのかもしれない。

考える、ということは大きな負荷を伴う。

それゆえ、世の中には、深く考えることをやめ、思考停止した方が楽だと感じる人が少なくない。

しかしナオさんは、過去の成功体験に依存することなく常に立ち止まり、問いを立て、自分の頭で考え続けている。

この本の価値は、新しい知識を教えてくれることではない。

ある程度の歳を重ねた誰もが心のどこかで感じていたはずなのに、うまく言葉にできなかった感覚を見事に言語化してくれるところにある。

知識ではなく、知恵をアップデートしてくれるのだ。

これは、本文で語られているようにナオさんが自分自身で行っている現在進行形の「壮大な実験」に基づくデータが、深い洞察力に結びついて生まれている「生きた情報」だからだ。

人生後半戦における「豊かさ」「幸福」というぼんやりとした概念。

その行き先の見えない霧がかった広大な海の上で、目指すべき方向を示してくれる灯台のような本だ。