こんにちは!
アウトソーシングでD2Cブランドを経営しているマキです。
大変そう、とか、難しいこと、とか・・・
うんうん、そうですよね。
でも、ちゃんと段階を踏めばハードルは意外と低いと思っています。
「アウトソーシングしてるからデュアルライフができるんだよね?」
と思われるかもしれないですが、逆です。
旅に出る必要があり、試行錯誤、あー最悪、ということも起こりつつ、結果としてベストな解答がアウトソーシングだったと言えます。
ただ、一般的にな新卒の方は直之さんと四角大輔さんの共著にあるような
「モバイルボヘミアン」でのプロセスを踏む方がいいと思います。
ある程度社会人経験できて、自分でも食べるに困らないよ、という方は、私の例も聞いていただき、ハードルが下がるといいなと願っています。
・あれ、まさか●●●●●もデュアルライフのひとつなの?
もともと直之さんみたいに自由に旅したいな〜カッコいい〜!と憧れて起業したので、場所を固定しない起業のスタイルをとっていました。
イトケンさんの理想のライフスタイルをお話ししてる時に
「あ、うち夫が花粉症の時期に日本から毎年いなくなるんですよね〜」
という「花粉症疎開」の話題から、それもまたデュアルライフなのでは?
と言われたんです。
と、イトケンさんに言われるまで、ちょっと難しく、そしてかっこいいものでなくてはいけない、と考えていました。
夫が花粉症がひどいらしく、
「鼻で息ができないんだもん。
それである年、香港に用事で長期滞在してたら花粉症にならないことに当たり前なんだけど気付いたんだよね!
ビジネスの生産性と思考力も落ちてこれは業務全体に影響があるからこの時期は日本にはいないことにしてるから!よろしく!」
と…
そのペースがベースとして夫と知り合った2014年からあったのですが、ちゃんとビザをとって、とか、ビジネスを組み立てないとなあ〜、と思っていたので、イトケンさんに言われるまでデュアルライフのひとつとは全く気付いていませんでした。
「健康で生産的であることが最優先」で、身体にダメージを与えるものを当たり前に我慢するのではなく避ける、ということを実践して良いのだと自分に許可を出すことがそれまでの自分にはなかったので、衝撃でした。
俳優のディーンフジオカさんも多拠点俳優ですが、彼の原点も、「花粉症から逃げる」ということだったそうです?
インドネシアにご家族が普段住んでいて、時差がプラマイ2時間の範囲内で仕事されてるそうです。
*これから増えるヘルスコンシャスなデュアルライフ
コロナをきっかけに「健康」を中心として拠点を変えていくライフスタイルも増えていくのでは?と思っています。
私の昔住んでいたハワイでは、
「猛暑の時にハワイ、寒い時にもハワイ」
なんて言って定年後のおじさまおばさまにお家を売っている業者がいました。
そこまで気候や気温の変動があまりないので、確かにお年寄りには楽なんですよね・・・
でも今は、お金がたくさんなくても快適に暮らせる場所はたくさんあります。
ある意味でコロナウイルスでの社会変動で、仕事の種類を選んだり、アウトソーシングしたり、遠隔で仕事をしたり、好きな場所で仕事をする障壁がなくなりつつあります。
「選択として動かない」ことも同時にできるので、私はどちらも!尊重しています。
・長期滞在の場所えらびの基準
私は場合は周遊の旅はちょっと疲れるので、3週間〜1ヶ月くらい、ひとつの街や島の開拓型滞在が多いです。
ここは皆さんのライフスタイルで優先したり、幸せ度が高いことをぜひ、基準にされた方がいいです。
夫が花粉症はじめアレルギー体質(今はほぼ治りましたが)なのと、わたしも幼少期体が弱くてかなり病院にいて、もうあまり行きたくない場所なので、健康でいることを最優先しています。
そういうわけで夫婦で食事に気をつけているので、自然が多く、なるべくクリーンフード、ローフードやカフェ文化の盛んな場所を中心にチョイスしています。
(バリ島のローフードカフェにて。パパイヤのクレープ)
あとは現地の人との交流や街並みでインスピレーションを得られる場所を大事にしています。
2015年は商品の生産国バングラデシュの経由地のタイばかりでしたが、2016年は50日、2017年は全部で80日くらいはサムイ島やバリ、ヨーロッパを中心に滞在しました。
・VISAなどの問題
ヨーロッパやアメリカは3ヶ月OKですが、タイやインドネシアは1ヶ月以内で退去しないといけないので、3ヶ月まで滞在できるAPECカードを取得しました。
APECカードは5カ国まで選べます。
リンクが貼れないので、詳しくは検索してください。
他は食べ物の美味しいベトナムと仕事の経由地のシンガポール、展示会の多く行われる香港です。
・会社組織の意識変革が必要かも?
最初から旅に出ることは前提で人を集めていたのですが、やはり、会社組織となると、やはりこの「モバイルボヘミアン」的生き方を「良し」としないスタッフとの摩擦も当然、出てきました。
監視をしないでも自走する組織を目指していましたが、ささいなミスも多くなってきたので、ウチくらいの小さく、個人の裁量の大きい企業だと、いくら社長の責任を果たしているとはいえ、もう少し慎重になるべきだったな・・・と思います。
ただ、この経験がアウトソーシング化する学びになりました。
・マストなガジェット
SIMフリーのiPhone,iPad ProとApple Pencilもアウトソーシングのやりとりでよく使います。
できれば香港・中国版のiPhoneが2枚SIMを入れられるので便利です。
例えば私は1枚目は日本の回線を普通に予約していますが、2枚目はタイの「fly2SIM」という18カ国くらい使えるプリペイドSIMを入れ、また、海外に行く時にLINE PAYでリチャージして出かけるので、飛行機で到着したらSIMの回線を切り替えるだけで面倒なSIMカードの出し入れが少ない、ということもできます。
最近はEーSIMというバーチャルな周遊SIMもありますので、また海外に行けるようになったらぜひ買ってみようと思います。
最近出たトラックパッド付きのキーボードは重いのでモビリティを考えると普通のやつでもいいかも?と使っている夫からの伝言でした。
セキュリティ対策でVPNも契約しています。
私はたまに中国行く時があって、便利そうだった「セカイVPN」です。
キューバはAndroidの方がSIMの反応が良かったです。
PCは、クリエイティブワークの人はMacbook proのかならず最新版。
私は文章書くだけなのでMacbookです。
windows派の方はLet’s noteだとどんな荒い運転をされても壊れなかったですよ。笑
・アウトソーシング後は…
花粉症の疎開中も、以前は仕事をすることが多かったですが、アウトソーシングも始まったたので、隙間時間にアウトソースのスタッフさんと連絡を取ればいいので、せっかくなのでスキルアップの留学を始めました。
昨年は夫はバリ島で英語学校に半日午後は観光や泳いだり。
私は午前中は体力づくりでボディーボードを習いました。
今年はセブ島で夫は英語とプログラミング、私はpremierとドローン講習…の予定でしたが、コロナのロックダウンのため途中で断念しました。
でも、アウトソーシングできることでデュアルライフを行う中でも仕事に全く追われず、クリエイティブや基礎スキルを学べることができるようになったのでありがたいです。
もし、アウトソーシングに興味のある方はHonda business lab.のなかでグループもやっているので、参加してみてください!
健康のために住む場所を選ぶことがみんなの常識になり、真の意味のヘルスコンシャスで生きていけるようになるといいなって思っています!
ところで・・・
もっとも海外移住をじゃまするのはコイツなんですけどね・・・
(特技は猫に愛されることです)