7/1(木)の14:30。殆ど周囲を歩く人がいない平日昼間の豊洲リバーサイド。豊洲のCITABRIA(サイタブリア)という看板を頼りに「え?ここ?」と呟きながら、不思議な「サウナエリア」らしき箇所を探し当てた自由人Lab.メンバー5人が、次々とそのエリアの中に吸い込まれていく。。。
こんなミステリーツアーのような出だしから始まった半日でした。
↓ CITABRIAに設置されたテントサウナ。 zoom越しにはお会いしているものの、実はお互いリアルは初めてという方もいる中で、ホント超不思議。テントサウナの中でぺちゃくちゃ話しながら、ふと「昔から知り合いだったっけな」と思ってしまう位、自然体でいれる、温かくて、けれど互いの境界線を越えることのないこの「程よい関係性」が何とも心地よく、久々の癒しの時空となりました。
う~ん、「いい時間を過ごせたなぁ」という余韻がしばらく残る出会いっていいですね。
導入の話はこのあたりにして、今回のイベントのメインは@--さんのウィスキング。これが本当に今までにない何とも不思議な体験でしたので、そのウィスキング体験を少し書いてみたいと思います。
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① ウィスキングで何を得られる?
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「ウィスキングとは?」を私なりに表現するとすると、「人を自然な存在状態へと戻してくれる時間」かな。言い換えると「呼吸をしながら、心臓を動かしながら生きている生物としての自分に戻してくれる時間」とも言えるかも。
日々忙しく目先のタスクをこなす生活をしてしまっていると、本来の自分の自然な存在状態でいることって、なかなか難しい!(※人によっては「そもそも自然な存在状態って何だ?」という話かもしれない。)各々色んな役割、立場などがあって、どうしても「こうあらねば」という「抵抗」、言い換えるとエゴやプライドが心にまとわりついている。自分のありのままなんて、自分の望み通りになんて、生きられるものか、と。
ウィスキングはまさにこの「抵抗」のエネルギーを小さくしてくれて、我々を自然な存在状態へと、ふと戻してもらえる時間、とも言えるかな。
ウィスキングを受けたあとのLab.メンバーはみな、チェアに体を委ね、天を仰ぎ、抵抗がすっかり抜けて「整った」顔をしていました。まさに自然な存在状態!
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② ウィスキング体験
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テントサウナ内でロウリュの蒸気に包まれながら、濡れたヴィヒタの上に顔を伏し、ヴィヒタ(クロモジ?)でバシャバシャと全身を刺激されたり、頭の上から濡れたヴィヒタの水が振りかけられたりしていると、「次、何が来るんだ?」という緊張感とリラックス状態を行き来している感覚。その過程で五感が研ぎ澄まされ、「今まさにこの瞬間を生きている」状態を満喫し終わった頃に、ネバさんによって水風呂に導かれ、水風呂に浮かび、改めて全身を水に委ねてリラックス。
↓テントサウナで準備をするネバさん ネバさんの今回のウィスキングコースの凄いのは、「テントサウナでのウィスキング➡水風呂でのリラックス➡シンギングボウルとティンシャの音色を奏でながらのリラックスタイム」というこの絶妙なメニューの組み合わせ。
最後、バスタオルを顔にかぶり、シンギングボウルとティンシャの音色を聞きながら横になっていると・・・
↓こんな感じで
感動する@すがじん
生まれ変わったかのように整って、身も心もすっきり。ネバさんのウィスキングの師匠による手作りの蜂蜜を有機レモンの上にのせていただくと、体に染み入るようでまた格別!
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③ ウィスキングは誰に求められるか
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一対一のハイクォリティなサービスであるウィスキング。これ、毎回毎回が全力なので、5人に対してやり続けたネバさんの体力に感服しました。大変だったっだろうなぁと。
そして、クローズドな空間の中で、サービス享受者(我々)は、サービス提供者(ネバさん)に完全に身をゆだねなければならないことから、双方の間に信頼関係がないと、これ真の「抵抗を手放せる状態」は実現できないなぁと。エステやマッサージ以上に、サービス提供者と享受者の間の信頼関係が大事だと思いました。こんなことをネバさんにお話ししたら、やはり大事なポイント見たい。お茶を飲んだりしながらリラックスして、関係を築いてから、ウィスキングを始めるとか。(って聞いた気がしたけど、ネバさん違ったらすみません!!)
一人一人と対峙しながら、それぞれのコンディションを見ながら、抵抗を取り除くお手伝いをしていくウィスキングは、サービスを受けている間の時間以上の価値に気づける方にお届けすることが大事なのかもしれませんね。まさに、ウィスキングによって「人を自然な存在状態へと戻してもらえる体験」を得られる、ということが伝わる方かな。
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④ ネバさんについて
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今回改めて1対1でウィスキングサービスを受けてみて、ネバさんの魅力とは、人の心の中にすっと、ときにささっと入り込むことが出来る自然体な在り方と、人を包み込むような母性がある、ということです。男性性と女性性のバランスが絶妙なのかな。改めて素敵だなあと。そして、ロシアバーニャを無邪気なまでに愛する姿には、誰しも惹かれますよね。多くの皆さんから応援される存在ですね!
ネバさんのウィスキングを体験したい方は、ネバさんにご相談してみてくださいね。
【平日限定/完全紹介制)晴海を望む屋外絶景ロケーションで、バーニャ(ロシアサウナ)/ウィスキングと国産牛コースを堪能する会!】
紹介制ONLYで開催されているようです。
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⑤ おまけ:シンギングボウルとティンシャ
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ネバさんが確か言っておられましたが、ウィスキングの価値を高めるために、ロシアでも様々なサービスと掛け合わせながらサービス提供されているようです。今回ネバさんが使ってくださった、シンギングボウルとティンシャを個人的にえらく気に入ってしまったので、近々ここまで購入しに行こうと思っています。(ご興味がある方、是非ご覧ください。)
※写真もこちらからお借りしました。
↓チベットシンギングボウル:スティックを用いて縁を叩いたりこすったりすることで、独自の癒しの音色、倍音を奏でる器のようなもの。より深い浄化や癒しを得るためにセラピーなどでも使われているもの。
↓ティンシャ:ヒーリングベルとも呼ばれ、チベット仏教の高僧・尼僧が儀式や浄化、魔よけで使う密教法具のひとつ。
長くなりましたが、こんな時空をプロデュースしてくださった、@-- さん、CITABRIAという素晴らしい場をご提供くださった@りゅう さん、フランス事情を色々と教えてくださった、フットワークが軽い名古屋からの@-- さん、商社ご勤務であることをふと忘れてしまう自由さと優しさ溢れる頼れる@--さん、左脳レンタルで沢山のLab.メンバーを支えておられる、お茶目で理知的な@すがじん 、クラフトビールについて熱く語ってくださった大井町住人の話題で繋がった@Kei さん(※クラフトビールのイベントが7/4に立っています。https://hondalab.jp/events/c168535c3c41 ) 至高の時間を本当にありがとうございました!
2021/07/03 23:30