ホンダラボのモデレーターで、プロ総合格闘家、投資ストラテジスト、スピーカー、アーティスト、コンサルタントという多彩な経歴をもつ@MASA さんのアウトプットに触れて、刺激を受けたので、紹介させていただきたいと思います。


きっかけは僕のロシア語のYouTube動画をMASAさんが見てくれて、「ロシア語上手ですね」というメッセージを頂いたことでした。

MASAさんはイスラエルやロシアでも活動されており、ロシア語圏の方と触れ合う機会が多いとのことです。僕自身、イスラエルにも行ったことがあり、とても魅了されたことがあります。ロシアもイスラエルも、欧米のマスメディアの影響でイメージが悪いけど、行ってみるとディープという点で共通しています。

また、今スペイン語を勉強しているので、マドリッドを拠点に活躍するMasaさんに興味を持っていました。


もっとMasaさんのことを知りたいと思い、色々と過去のインタビュー、動画、著書を見はじめましたのです。

普段、ラボのOSIRO上では世界の偉人とのインタビュー記事をシェアされていますが、MASAさんご自身のアウトプットもめちゃめちゃハイレベルで、示唆のある内容でした。

おそらく僕(33歳)と同じくらいの年代だと思うのですが、ここまで世界で活躍している人は周りにはいなかったので、強烈な刺激をもらいました。

冒頭の動画に加えて、まず最初に読んだのは以下の2つの記事です。

読めない文字で人々をつなぐアーティスト、長谷川雅彬氏に聞く、アートで社会をよくする方法

https://ideasforgood.jp/2018/11/23/hasegawa-art-for-good/?fbclid=IwAR3UqRsm7S3n09-NmNF_cab9tSwzBSdp_ElEbwuJMvhlLF826bCCYJOyWLE

読めない文字で人々をつなぐアーティスト、長谷川雅彬氏に聞く、アートで社会をよくする方法 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

いま、地方創生やビジネスの現場で注目を集めているもの、それがアートだ。地方ではビエンナーレやトリエンナーレといった数多くのアートフェスティバルが開催され、アートを通じた地域活性や地域課題の解決が一つのトレンドとなっている。 また、最近ではビジネスの現場でも「アート」の重要性が高まりつつあり、企業とアーティストによるコラボレーションプロジェクトやアートワークショップの開催なども増えている。IDEAS FOR GOODでも、アートを通じて社会課題の解決を試みる企業の事例をこれまでにも数多く取り上げてきた。 しかし、実際に社会をよりよくするために私たちはアートをどのように活用し、価値を生み出すことができるのか、その具体的なイメージが分からないという方も多いかもしれない。 そこで、今回IDEAS FOR GOOD編集部では、スペイン・マドリードに拠点を置き、スペインのトップデザイン戦略ファーム「Erretres」のアドバイザーとして活躍する傍らで自身もカリグラフィアーティストとして世界に股をかけて活動している長谷川雅彬氏に、「Art for Good(アートを通じて社会をよくする)」というテーマで、これまでの経歴や現在の活動も交えながらそのヒントをお伺いしてきた。アートやデザインを通じて社会課題の解決に取り組みたいという方は、ぜひ参考にしていただきたい。 話者プロフィール:長谷川雅彬(アーティスト・作家)スペインのErretres Strategic Design Companyデザインエヴァンジェリスト、ロシアのContemporary Museum of Calligraphy大使を務める。アーティストとして欧州を中心に活動しており、2018年9月にはマドリードにて世界最大のカリグラフィー作品(約2000平方メートル)を制作。英語・スペイン語でも創造性に関する執筆と講演活動を行なっている。またThinking Headsが選ぶTop 100 Speakers Spainにアジア人で唯一選出されている。 スペインには、クリエイティブな情熱を許容する文化がある。 Q:これまでの経歴を教えてください。

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アートは「時代を生き抜く力」。ニール・ヒンディ&長谷川雅彬に聞く、今こそアートが必要な理由とは?
https://ideasforgood.jp/2019/02/14/nirxhasegawa_artxbusiness/

アートは「時代を生き抜く力」。ニール・ヒンディ&長谷川雅彬に聞く、今こそアートが必要な理由とは? | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

シンギュラリティに到達する、AIに仕事が奪われる―そんなセンセーショナルな予測が飛び交う近年。変革の時代を生き残るのに必要なのは「クリエイティブな力」だと言われている。そこで注目が集まっているのが「アート」の分野だ。 しかし、アートには未だ「ハードルが高い」「難しい」というイメージがあるのも事実。イノベーターやビジネスリーダーといった一部の人にしか関係ないことだと思っている人も多いのではないだろうか? そこで今回IDEAS FOR GOOD編集部は、『世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること』(クロスメディア・パブリッシング)の著者であるニール・ヒンディ氏と監訳者の長谷川雅彬氏にインタビューを行った。 アートを「誰にでも関係のあるもの」として捉え、普段からアート×ビジネスの分野で活躍するお2人が考える「いまアートが必要な理由」そして「私たちがアートを取り入れる方法」とは? 話者プロフィール:長谷川雅彬(アーティスト・作家) スペインのErretres Strategic Design Companyデザインエヴァンジェリスト、ロシアのContemporary Museum of Calligraphy大使。「ボーダーを越えて人々をつなぐ」アーティストでもあり、欧州を中心に活動を行う。世界最大のカリグラフィー作品「読めない文字」を制作(2018年11月の記事に登場)。英語・スペイン語でも創造性に関する執筆と講演活動を行なっている。 話者プロフィール:ニール・ヒンディ(起業家) イスラエル・テルアビブ出身。イノベーションが求められる時代でも、創造性より実装・管理に重きを置くビジネス教育のあり方に疑問を抱き、The Artianを創業。個人や企業のクリエイティブ能力開発を行うため、アートの考え方をもとにしたビジネスセミナーやワークショップを開催している。ヨーロッパ屈指のIE ビジネススクールで講師も務める。 アートは、時代を生き抜く力 Q:なぜ今アートが必要なのか? ヒンディ氏:書籍タイトルには「ビジネスリーダー」とありますが、アートは起業家やイノベーターだけに限らず、すべての人に関係があることです。

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ここでは大学生で総合格闘家、大和証券キャピタルマーケッツという金融&投資、スペインのIE Business School、イスラエルのスタートアップ経験、スペインに戻りアーティストになるきっかけが書かれています。

・フィジカルより学問的なことに興味を持ち、格闘家から金融へ
・すでに出来上がっている世界で金融を回すより、作る側に回りたいと思い、金融からクリエイティブ/ビジネスの中間を学びにスペインビジネススクールへ
・聖書をアートで表現するというプロジェクトをしたことがきっかけで、宗教の本場であり、スタートアップの動きが盛んでもあるイスラエルへ
・イスラエルで起業家に囲まれ、自分も企業勤めではなく、クリエイティブがしたいと思い、スペインでアーティスト活動を始める

1つ1つのことで結果を出していることと、自分の好奇心を行動に移して、違う国や環境にどんどん飛び込んでいく行動力がすごいなと思いました。また、イスラエルもスペインもめちゃめちゃ自分を成長させてくれる刺激的な環境だろうなと思い、羨ましくも感じました。


「アートは作品そのものではなく、考えるプロセスに意味がある。国境をこえて人々をつなぎ、意味を作り出すこと」というのも新たな学びでした。
先日のデザイナー森田恭通さんのライブで、「デザインは商売の起爆剤」という言葉で、デザインに対するイメージは少しなりとも湧いていました。一方で、アートは「商売を必ずしも前提としない、自己表現」くらいにしか捉えられていませんでした。

これでアートに対する見方が少し変わりました。誰でもアーティストになれるとMASAさんはおっしゃっています。



下記、YouTube動画では教育系チャンネルの中で、ゲストとしてMasaさんが自身のキャリア選択や、教育や人の潜在性を引き出すことについてお話しされています。
チャンネルの知名度がないのか、再生回数25回くらいになっていますが、めちゃめちゃ神回だと思いました。世に溢れた再生回数数百万の動画よりよっぽど内容があって良いと思います。

音声のみなので、家事、ランニング、ドライブ、通勤しながらでも是非聞いてみてください。
教育や人材開発に関わる面もあるので、お子さんがいらっしゃる方にも参考になると思います。

4技能型英語塾キャタル ゲスト長谷川雅彬さん



ポイントをまとめると以下です
・スペインの道端で出会ったスケボー少年をきっかけにスペイン留学を決意

→インスピレーションと考察力がすごい!
・大学時代、英語で落第点だったのが、英語、スペイン語で世界中でスピーチしたり、本を書くレベルにまで高めたコツ
・日本は正解を覚える教育、イスラエルは物事の本質を考えさせる教育
・恐怖や緊張をいかにワクワクに変えていくか
・これからは意味の時代。アートは意味を与える。
・正解を求めるのではなく、関心があることを実験のようにどんどん試す。
・興味あることをとことん深堀すれば感度が高まり、世界が見えて来る
・直感(自分が本当にやりたいこと)で判断して、ロジックで成功確率を高める(ロジカルだけで判断しようとしてはいけない)

語学に関しては、自動翻訳の機能がどんどん上がって将来語学を学ぶ必要がなくなるという考え方もあります。確かに普通に旅行、観光、生活する分には問題なさそうです。

しかし、Masaさんは英語、スペイン語を高いレベルで学び、現地でのアウトプットの機会を自分で作り、様々な人たちと繋がることによって、よりディープに世界で活躍されているということも感じました。



その後に読んだのがMASAさんご自身の著書です。

「自分が信じていることを疑う勇気」 長谷川雅彬著
ー落ちこぼれだった私が、スペイン、イスラエル、ロシアでビジネスをするようになって確信したこと。
プロ格闘家、投資ストラテジスト、スピーカー、アーティスト、コンサルタント・・・
「思い込み」を疑うことで無限の可能性が広がる!



Kindle Unlimited で無料で読めます。巻末にはナオさんの紹介もされています。


ポイント、印象に残ったのは以下の通りです
・常識を疑う
例 週5日勤務は経営者の都合で作り出された
→本質を見極めて、世の中の「常識」に過度に振り回されすぎる必要はない

・「常識から自由になる」とは社会と自分の価値観を自由に行き来すること
視点を上げて社会を俯瞰すれば、どういった価値観で社会の価値観や常識が作られているかを客観的に理解できる
例えば、聖書を学ぶことによって、現在の欧米社会の根底を理解できる。盲目に信じるのではなく、理解することが重要

・お金を疑う
お金という概念は人々が作り出したもの
お金を信用しすぎると、お金に振り回される

・二元論から抜け出せば別の道が見える
世の中は勝ち負け、成功/失敗、善/悪という単純な構図ではない。
この2元論にとらわれた行動の極みが戦争。
→ウクライナ駐在時代に、ロシアとの戦争が始まったのを間近で見てきたのですごくよく分かります。


・現在が過去を作り、未来が現在を作る
一般的には、過去→現在→未来と考えがちだが、そう考えることで可能性を狭めてしまう
未来(やりたいことや目標)を決めることで、現在の捉え方やインプットが変わる。人がいつでも変われる

・ほとんどの人はモノの価値を分かっておらず、レファレンスに強く影響される
例 世界トップクラスのバイオリニストが、3億円のバイオリンで、ワシントンDCの地下鉄構内で匿名で45分演奏したところ、1100名が素通りし、6名だけが立ち止まり、集まったお金はたったの35ドル
→人はいかにレファレンスに弱いか。逆にレファレンスを身につけて、人を動かす武器として活用する

・クリエイティブになるには、自分自身の価値観に正直になること
「役に立ちそう」ではなく、自分の好きなことの集合体のレベルを高め、いかにスケールアップするかという考え方
例 格闘技、スペイン語、イスラエル→スペイン語で講演、執筆、ユダヤ人とのネットワーク

→僕もロシアという分野を損得勘定で選んだわけではなく、「なんとなく面白そう」で始め、好きになり、それをいかに仕事にしていくかという部分を、ロジカルを使って日々考えているところです。


・承認は自分自身に与える
世界にあなたを100%理解できる人はいない。
だからこそ、「他人に理解されたい」ではなく、自分が自分を承認できれば、自分の価値は揺るがない。


Masaさんご自身の経験はもちろん、あらゆる事例を使いながら、丁寧に理論的に説明されているので、すっと腹落ちします。また、日本だけでなく、世界の文献、知見、人々に普段から多く触れていることを感じさせる内容でした。

僕自身、学生時代のアメリカ留学、会社でのロシア駐在を通じ、広く言ってしまえば、海外と日本を繋ぐというのが自分のミッションだと感じています。
たまたま縁があったのがロシアであり、自分が好きで、今の日本にも受け入れられそうなロシアコンテンツの1つがバーニャだと思っています。まずは日本におけるロシアバーニャの伝道師を目指します。

しかし、長い人生で僕の好奇心や興味関心はロシアに留まっているわけではありません。

ロシアの仕事を形にしつつ、スペイン語を勉強しているのはラテンアメリカやスペインの世界にももっと触れたいなと思っているからです。

1つ1つの物事を極めて結果を出しながら、どんどん世界を広げて世界で活躍するMasaさんに改めて刺激を受けましたというお話でした〜。

僕もガンガン行動して前に進んでいこうと思いました。


こんなすごい人がラボにいるって素晴らしい環境だなと改めて思います!