お久しぶりです。

今日は僕とイタリアの現状について書かせていただきます。



ぼくは以前からプロジェクトを計画していて(前回のブログで書いてます)去年の年末まで準備をしていたのですがトラブルが続き一度断念することになりました。正直ブログ書くことも悩みましたがナオさんや以前ブログを更新した際に応援してくださった皆様に正直な気持ちでいたいので今回書かせていただきました。

内容は傷つけてしまうようなことは文章に残したくないので省略させてもらいますが結論は僕がやめることを決めました。親しい関係の人にウソをつかれ貸したお金も返ってこなくて正直病んでました。

ですが落ち込んでる暇はもったいないので今は自分とビジネスパートナーである彼女とブランドを立ち上げるために銀行から融資を受けてアトリエとショップをオープンするために日々準備しています。

悔しくてムカついたけど収穫はいっぱいあったのでやっぱりチャレンジすることが一番良い投資だなと実感しました。

試したいプロジェクトがいっぱいあるし以前のプロジェクトもブラッシュアップしてアトリエが出来たらフルスロットで挑みます。応援よろしくお願いします!



次にお話ししたいのがイタリアの現状です。

現在僕が住んでる場所はイタリアのウンブリア地方です。レッドゾーンが続いていて良くてオレンジゾーンだったり厳しい状況が続いています。今年ぼくの住んでる町は一度もレストランはオープンできていなくて、小さなお店はテイクアウトだけやってるみたいですが中箱、大箱のお店に関しては光熱費や人件費の問題でテイクアウトすらできていない状況です。そしてイタリア政府からの援助金も僕の友達のレストランは去年の3月から貰っていない状況なのでかなり深刻です。

これは僕の予想ですがヨーロッパでロックダウンはもう限界というか意味がない気もします。

感染者が多い理由はたくさんありますし専門家の人がネットで書いてますがぼくの周りの実際の話しをしますとイタリアは(欧米人は一緒かな?)パーティー文化が強く日本みたいに週末は居酒屋に行くとかではなく週末は友達の家にワインをもっていったり料理持って行ったりホームパーティーが日常です(もちろん外に飲みに行きます)レッドゾーンでもみんな隠れていきます、老人であってもいきます。

そこに集まる人の多くは自分の家族に感染者がいても「こんなのただの風邪だから大丈夫だよ」「コロナなんてフェイクだよ」みたいな感じで検査も受けないで平気で集まります。そこに集まるのはリテラシーの低い学生だと100歩譲って理解できますがテイクアウトをやってるレストランオーナーだったり弁護士だったり会社の社長だったりとこんな感じでインフォデミックがおきているんだろうなと思います。

イタリアは外食してもほとんどの人がテラスで食べるのを好むので換気も悪い狭い家でインフォデミックが起こるくらいならレストランをオープンした方が経済は回せるのでよっぽどマシだと考えています。こんな感じでイタリアは悲惨な状況続いていますが考えても鬱になるだけなのでしっかり自分のプロジェクトの準備していきたいと思います!


みなさんも体の健康第一に頑張ってください!

応援してます!