第七弾は、革製品ブランド「Raffaello」というレザーブランドを通じて、サステイナブルな考え方の普及に取り組まれている松尾真希さん(@Maki (Queen of outsourcing) )さんにお話をお伺いしました。
現在のD2Cブランドを立ち上げられたキッカケ、ブランドに込められた想いから今後、仕事・プライベートで成し遂げられたいこと、そしてその根底にある真希さんの想いとは?
株式会社FrankPR(フランクピーアール) 代表取締役 松尾真希さん
早稲田大学在学中から株式会社 小学館(コロコロコミック)で働き、退社後、ハワイ大学大学院に留学。その後、NGO広報+マイレージブロガー+メルマガライター+FacebookでPRの仕事をえて、2015年からD2Cのアパレルブランドオーナーに。2021年環境省主催の第9回グッドライフアワードの実行委員会特別賞(環境と福祉賞)を受賞。Honda Bussiness Lab.ゼロ期。
私を通じて世界をもっと豊かにしていく仕組みを作る!
―まず最初に真希さんのお仕事について知らない方もいらっしゃいますので、現在のお仕事内容について教えてください。
株式会社FrankPRの代表取締役として、革製品ブランド「Raffaello」というレザーブランドを経営しています。 ―お仕事を始められたきっかけ、その活動に影響を与えたものについてお伺いさせてください。
もともと「Raffaello」というブランドは、主人がレザーブランドをやりたいという話をしていたのと、私がサステナブルの勉強をハワイ大学の大学院でしていたので、それをどういうふうにレザー商材に活かせるかと思ったときに、たまたま生産地がバングラデシュに決まりました。
実はハワイに留学していたとき、私は週に一回ぐらい東京に帰りたかったんです。ハワイが素晴らしいところなのは間違いないのですが、日本はコンサート、美術館といった娯楽がすごくたくさんあります。留学中、趣味のゲームをやるときにハワイで最新のゲームが手に入らなくて困ったりすることがありました。
一方で、バングラデシュや、ネパールといった途上国から来ている友人たちは、「もう絶対国に帰りたくない」と主張していて、すごく不思議だったんです。なんでだろうと思って聞いたら、電気もない、水道も通ってない、安全に暮らしていくことが本当に大変だという話を聞きました。そのときに自分がすごく恥ずかしくなりました。実は、大学院のときに劣等生だったので、彼らから勉強も教えてもらっていたんです。
恵まれた生活をしていて、ご飯の心配もなくて、教育も高等教育を受けてきている。その自分が世界に対して何も役に立ってない。しかも勉強まで教えてもらって。。実際にバングラデシュに見に行ったときにも、恵まれた環境で育った日本人なのに、私は世界に対して何もしてないなっていうことに改めて気づかされて絶望しました。
私を通じて何か世界をもっと豊かにしていくような仕組みを作っていきたいと強く思っていたときに、たまたまレザーブランドをやろうという話が出てきたんです。私1人ではできないので、日本人の消費者のみなさん、うちのブランドを好きになってくれた人と一緒にしたいと思いました。また「日本を目標にしている」といってくださる国もアジアの国にはまだあります。そういう国に対してちゃんとプレゼンスを出していくとか、雇用を作っていくとか、貧困から脱出できるようなことを何か手伝ったりとかできないかなというふうに思い、レザーブランドの事業にそういうサステナブルな活動をくっつけたというのが、私の事業の始まりになります。
点が繋がっていくように、人との繋がりを感じたハワイ留学
―ハワイの大学院に進学されたのは、いつ頃のことになりますか。
20代‐30代にさしかかっていた頃だと思います。私は一回仕事をして大学院に行きました。大学の在学中からコロコロコミック(小学館)で働いていて、たまたま、そのまま編集部の契約で何年か残れました。その後、いろんなキッカケが重なり、仕事を辞める事になり、急に暇になったので、日本のいろんな友達の家の近くに住んだりしながら、あまり場所に囚われない生活をしていました。
仕事が忙しくてお金を使う暇がなかったおかげでお金が貯まっていたので、しばらく好きなことをやろうかなと思ってハワイに行ったというのが実はきっかけなんです。最初は、趣味だったフラダンスを極めようと思って留学を決めました。
また、フラダンスだけではなく、ハワイ語・文化の勉強をすごくしたくて、ハワイ大学に入って、周りの友人にうながされて大学院に入ったという流れでした。
―その後、すぐにブランドを立ち上げられたのでしょうか。
ハワイから帰国直後は、ブロガーをやっていました。今のnoteみたいなかたちで記事を売ったりもしていたし、ハワイに行ったり来たりする間にマイルを貯めているというのを小出しにしていたら結構人気のブログになって、それを人に売るということも経験しました。結婚して落ち着こうと思ったら、落ち着く暇もなく、主人に腕を引っ張られていった先がバングラデシュだったみたいなかたちです。
―お仕事は、ご主人様とも業務内容を分担されているのでしょうか。
今はそうですね。主人が得意なマーケティングや実務の方を、私は対外的なPR、金融機関とお話をしたり、Honda.Labも含め、外部の方たちと交流をして情報を交換させていただいたりと仕事の分担が分かれています。さらに細かく言えば、主人はセールスのコピーライティングが上手で、私はファンを作るコピーライティングが上手なので、そこらへんは巧妙に実は使い分けています。主人あってのRaffaelloですので、頭が上がらないです。
―プロダクトを作っていくために具体的にとられたアクションはありますか。
具体的にとったアクションとしては、私の大学院のときのティーチングアシスタントの先生がバングラデシュの方だったのですが、その弟さんがバングラデシュでレザー学科にいたのでその方や、英語とベンガル語が喋れるイギリス人の友人にお願いして、あちこち一緒に回って貰っていました。今考えると、すごい根性あるな私って思うんですけれど、そのときはそういう形で一軒一軒回るみたいなかたちで直接交渉しました。
人との繋がりもついていたと思います。だからあまり仲介とかでは考えてなくて、直接発注をするというところにこだわりがありました。一軒一軒相性の合いそうな工場長さんといかに出会えるかみたいなかたちで最初まわっていました。
自分たちが工場を探して発注するというところがストーリーにもなると思ったし、直接にこだわることでいい職人とも出会うということに繋がってきたので、大手の企業とは少し違うかたちでやりたいなと思っていました。誰かがやってる、大手がやってることをやっても勝てないかなっと思っていたので、私たちなりでちょっと違うアプローチで探してみたらいいんじゃないかと思っていたことがプロダクト作りの最初の一歩です。
―Raffaelloのブランド自体は、海外にも目を向けているのでしょうか。
実は海外の商標等、いくつかとっていて準備はしています。というのも、日本人ならではの繊細さに魅力を感じられている他のアジア圏の人たちが方もたくさんいらっしゃるからです。弊社の純ブランドは、アマゾンでも売っているので、アメリカや中華圏の方からも発注が来ているので、その辺りでも需要があるのではないかなというふうに考えています。
―Raffaelloでは、D2Cのみでマネタイズをされているのでしょうか。また、店舗等は考えられていますか。
今はD2Cだけです。店舗は、ポップアップストアや百貨店のフェアに出したりしています。今、人の動きが読めないので、若い方、所謂、うちのターゲット層になるような世代の方の動き方が今後どうなっていくのかっていうのを、あと一年程度は様子を見ながら決めたいと思っています。ポップアップやってみて、ネットで買われるお客様と店舗で買われるお客様は、全然層も好みも違うというところは感じましたね。
「Queen of outsourcing」に聞く!アウトソーシングの秘訣とは?
―お仕事でアウトソーシングをされていることが多いと思うのですが、その中で気をつけられていること・大変だったことはありますか。
私も含め、どうしても人間は間違える生き物だと考えています。それをできるだけ避けるために主人にも助けて貰いながら、システムを使う、正確な情報を残しておけるアプリを使う、そういった文明の利器を使いながら、いかに人間が間違えないようにするかというところをかなり気をつけてやりました。
もともとは社員を雇って仕事をやっていたのですが、その時に仕事をするための仕事っていうのが意外と作りがちだなというのを思いました。やらなくてもいいけれど、仕事をするためにさらにこの仕事が増えるみたいなところがたくさんあったりしたんです。以前の私は、雇用を作らないとなっていうふうにすごく考えていたんですけれど,、一度そこを取っ払って考えました。
アウトソーシングの中では、その仕事をよく知らない人が入ってきてもある程度対応して貰う必要があるので、誰が入ってきてもできるという状態にするためにはどうしたらいいかということを客観的に見ないといけなかったところは、少し大変だったかなと思います。
―今はもうその体制を作られて、そのチェックだけを真希さんがされているようなイメージでしょうか。また、仕組み化できないものはありますか?
そうですね。今は、チェックをすることが多いです。あとは、うまく回ってるかの確認です。仕組み化自体は、ほぼほぼうまくいきました。
仕組み化でやらないようにしてることは、クレーム対応です。ある程度のルールは決めるのですが、やっぱり感情を扱うことになりますので、マニュアルではないところで対応するようにしています。
環境省グッドライフアワード特別賞受賞!今後の展望は?
―昨年SDGsの活動に関する賞も複数受賞されていたと思うのですが、今後の活動についてはどのように考えられていますか。
やっぱり日本で「サステイナブル」。みなさんが言うようにはなってはきているのですが、やはり、どんな風に関わっていいのかと思われている消費者の方が多い印象なので、もっとそういう商品を増やしていけたらと思っています。
あとは、アメリカでカーボンクレジットという新しいビジネスモデルが流行っているのですが、今、環境省でもそんな取り組みが出てきているので、そういった取り組みをより推進しながら、食生活も含めてサステナブルな社会作りをしていくことのお手伝いを増やしていきたいなと思っています。
―今のお仕事に至るまでに、今までのお仕事や経験が繋がってきていると感じることはありますか。
めちゃくちゃあります。ハワイに行かなければ、そういうサステナブルなことをやるっていうことは思い浮かばなかったと思います。点を繋げるというより、繋がったなっていう感じで、そのとき一生懸命やってたことが今に繋がってきたと感じています。
ハワイの方たちは、みんな自然を大切にすることが当たり前なんです。意識が高いというか、自然と共存するという気持ちがすごく高かったり、困ってる人を助けたりっていうところがすごくある方たちが多いです。留学生の友人、ローカルの友人たちも人を助けるという気持ちがすごく強くて、最初は私も英語が拙かったので、助けて貰うことがたくさんありました。いつか報いることができる人になりたいということはずっと考えていました。
―ブランドのRaffaelloを通して真希さんご自身が実現されたいはありますか。
世界の中で日本人はある程度恵まれているという中で、何を世界に対してできるのかというところを思い出していただく、紳士淑女たるべきものというふうに考えていて「Raffaello」を買ってくださったみなさんにそれを思い出していただきたいというのが一番最初にあります。
実は「Raffaello」というブランドは男性向けなんです。ある程度エグゼクティブを目指す男性向けで、だいたい20代から50代ぐらいの男性向けにしています。なぜかというと、それぐらいの世代の男性が一番社会に対して決定権があるということが日本では多いからなんです。その中で「Raffaello」で考えているのは、「noblesse oblige(ノブレスオブリージュ)」という考え方です。
恵まれている方は義務を背負わなきゃいけない。私たち日本国民は全員恵まれていると私は思っています。もちろんいろんな貧困の話もあるので、難しい点もあるのですが、基本的には、やっぱり日本はすごく恵まれた国だと思っています。私はブランドを通じてお客様に「自分が何かをできる存在だというふうに気づいて欲しい」とすごく思っています。お金がなきゃいけないとか、権力がなきゃいけないとか、そういうわけではなくて、心持ちでですね。
例えば、職人の技術や継続的な雇用を守るためにサステナビリティ実践の一つとして「スフマート」 という名称を商標登録していることもあり、弊社の提携工場が、シングルマザーを雇っていたり、耳が聞こえない人が検品しているというのもあり、お客様がRaffaelloを選び、商品を購入してくださることで、そういう人を助けることになるんです。お客様がこの財布がいいなと思って買った、選択したことでさえ誰かを助けることになる、そういう自分の意思や行動っていうのはすごくパワーがあることだということをぜひ思い出していただきたいというのが、私がRaffaelloを通じて社会実験的にやっていることのひとつです。
その人にとって些細なことですら、世界の自分の見えないところでは、すごく助かっている誰かがいるということ。そこをぜひみなさんに忘れないで欲しいし、何か与えることができる人っていうのは豊かな人なので、そういう心が豊かな人をもっと増やしていきたいというのも、実はRaffaelloでやりたかったことのひとつです。 ―自分が経済活動に関わって循環させているという理解や自覚を持ってもらうのはすごく大変なことだと思います。伝えることで気を付けていることはありますか。
伝えることで気をつけていることは、なぜこういうふうに思うようになったかというストーリーを必ずお客様に伝えるようにしたり、商品を買っていただいた方に、活動の原点を冊子でお伝えしたり、メルマガやLINEでも書きます。あとは、年に1、2回ですが、チャリティーの企画をやっています。
先日たまたまチャリティーの企画で1件トラブルがあって、15人ぐらいお客様と電話でお話させて頂いたのですが、みなさま、コンセプトを理解した上でうちのブランドのファンでいてくださっているということがわかったので、私としては今までやってきたことが無駄にならなかったなと思って、すごく嬉しかったですね。
感性を大切にするプライベートの過ごし方
―ライフスタイルについてもお伺いさせてください。お仕事と日常生活の境目がないようなイメージなのですが、今どのような形で過ごされていることが多いのでしょうか。
境目はないですね。これが好きじゃない方もいらっしゃると思うんですけど。私の場合は、本当に生きてることが全て仕事に繋がるようにやっています。ただ、同じことをずっとしていると感性が鈍ってくることもあるので、旅にも出るようにしたり、綺麗なものを見たりというのは心掛けています。 ―プライベートで何かはまってらっしゃることは最近ありますか。
今、絵画鑑賞にすごくはまっています。アートが好きなのですが2年前ぐらいにこれからの不確実性の時代の中で注意力を磨くために絵画を鑑賞して、観察眼を磨こうみたいな本をたまたま読みました。それをキッカケに、いくつか古典的な有名な絵画を見て、その描かれている世界の細部まで見るということを初めてワークショップでやってみたんです。それが面白くて!それまで私は絵画を見て、きれいだなぐらいしか思っていなかったんですが、それからちょっと見方が変わりました。教養として持っておければと思っています。
*マキさんオススメの1冊
知覚力を磨く 絵画を観察するように世界を見る技法
神田 房枝 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4478111626
―仕事にも繋がることがあると思うのですが、情報についてはどのようにリサーチされているんでしょうか。
情報は、やっぱりいろんな方法があるんですけど、一般的にはツイッターを見ています。その中でも国外のものに必ず目を向けるようにしています。例えば、私が好きな韓流アイドルで注目されている記事があった時に、原因はなんだろうという風に見に行きます。日本では注目されていないことが、その国、またそのアイドルが抱える世界中の顧客の中で注目されている。そうすると、いろんな国の価値観の中で正しいものと正しくないものがあって、世界のスタンダードな考え方・文化に気づけたりするんです。それがすごく勉強になっています。
日本は日本の市場だけで戦えるので、日本の価値観から出ることが難しいんですけれど、世界の違う文化の中で活躍してる人たちの中で問題になってることとかを見ると、世界ではどういうことを問題にしてるのか、注目しているのかということが実は分かったりするので、すごく参考にしています。そこから、どのような価値観が世の中で進んでいるのかを知ったりしています。
自分の人生は自分で創る、コツはあるものに目を向けること
―真希さんが今後仕事やライフスタイル全般で実現されていかれたいことは何か今ありますか。居住地も含めて教えてください。
海外にまだまだ住みたい気持ちはあります。ただ、やっぱり日本を起点にしたいとは思っています。食べ物が一番美味しいというところもありますが、多くの人が気づいてない日本のいい所がたくさんあるとは思っているからです。それはやっぱり外に出たり、外に住んでみないと見えないところがあると思っています。気づくためには旅行ではダメで、ある程度長く外にいて見て、戻ってきて感じるということがとても大事だと思っています。
サステナブルの原点は、人の気持ちだったり、心だったりっていうところもあると思うので、日本の消費者の方が選択していくことで世界にどういうインパクトを与えているのかっていうことは伝え続けたいとは思っています。もし、モノを作らない時代になったとしても、例えば、世界に影響を与えている日本の文化の部分を個人で発信をしながら伝えていく必要があることを最近は私も考えていたりします。
ないって考えるとさ、寂しくなっちゃうし、悲しくなっちゃうし。。人生長いからやっぱり、寂しくなる生き方より、楽しくなる生き方をした方が絶対いいじゃないですか。
やっぱり世界から見ると、日本の方たちもあるの方がすごく多いから、そこはすごく思い出して欲しいなっていつも思いながら仕事もしています。
―最後に、Honda.Labについてお伺いしたいのですが、加入されてこの2年でラボを通じて変化されたことはありますか。
そうですね。やっぱりみなさん、私より年上の方、私より若い方もいらっしゃるのですが、すごく成長欲求が強い方が多くて、やったことないところから達成されているところがいつもすごいと思っています。年を重ねるとそういうのが面倒くさくなってくると思うのですが、やったことないからなという、ハードルがHonda.Labに入ってから下がりました。私自身も絵画鑑賞や昨年からはまってるスキー等、やったことないことをやってみようとすごく思わせてもらいました。
また、直之さん(本田直之さん)ご自身もいろんなことをやってみせてくださってるので、励みにもなりますし、あと年を重ねながら楽しめるってすごく素敵だなって思えます。
女の人でやってる人があまりいないので、私は女の人でもそういうふうに楽しくやれる人になろうと思っています。だから直之さんともう1人すごい尊敬している、私がアウトソーシングをするきっかけになったティモシー・フェリスという本の著者の方がいるんですが、その2人の二大巨頭の女版になろうと思っています(笑)
*「週4時間」だけ働く。 著者:ティモシ‐フェリス (著)
www.amazon.co.jp/dp/4905042097
―最後にHonda.Labの方たちにメッセージをお願いいたします。
幽霊部員でごめんなさいっ(笑)
本当にいつもいい刺激をいただいていて、特に同期のイトケンさんとツネさん、0期からBusinessLabを盛り上げようというところも含めて、一緒にやっているのですが、本当にいい刺激を受けていて、すごく楽しかったです。
Labのみなさんもいつもあたたかく迎え入れてくださるのでありがたく、本当にみなさん人間力が高くて素晴らしい人たちだなと思っています。
今回の「Honda Lab. SPOT LIGHT」でも事業内容を中心に、いろいろなお話を伺うことができました。真希さん、貴重なお時間をありがとうございました!
今後もHonda Lab.メンバーへのインタビューを実施していきます。
interview ・Text by @みぃ
Support @Kei @まいまい @Yasuto